アイドリングストップの秘密

寝ても覚めてもBMW。

BMW横須賀支店ジーニアス　"２７(ツナ)🐟"　です。

みなさんが普段何気なく使っている

アイドリングストップ機能🚗

ボタンひとつで有効にも無効にもできるので好みの設定で走行可能です。

今回はそんな何気なく、そして当たり前に使っている

アイドリングストップについて深掘りしてみましょう🕵️‍♀️✨

アイドリングストップとは
センターコンソールにスイッチがない！？
- iD8の場合（一部のモデル）
  - ディスプレイから設定
  - センターコンソールから設定
- 48V マイルド・ハイブリッドモデル
展示車紹介

アイドリングストップとは

シフトレバー横にある「A OFF」のスイッチ。

オートマチックエンジンスタート/ストップ機能のスイッチで、

信号待ちなどで一時停止すると自動的にエンジンがオフになる機能です。

BMWでは２００６年から採用されました。

２００６年といえば、第５世代の３シリーズ（Ｅ９０）がデビューした頃ですね。

１７年も前から使われている機能だったのはビックリです😳

２０００年前後あたりから地球温暖化などの環境問題が重要視されてきたので、ちょうど同時期だったともいえます。

アイドリングストップのメリット

・エンジンがかかっている時間を減らすことができる

　→環境に優しい

　→無駄な燃料を消費しない

・騒音を防ぐ

アイドリングストップのデメリット

・発進時がワンテンポ遅れる

・一時停止時からスタートするときに毎回エンジンが掛かるので揺れと音が気になることがある

・状況に応じて使えない場合がある

メリットとデメリットをそれぞれ挙げてみると、やはり一番のメリットは環境に優しいということ。

振動や騒音がなくなる分、スタート時に毎回エンジンがかかるので逆に気になってしまうこと等がデメリットとなりました。

🐟２７（ツナ）の豆知識🐟

機能が制限される場合

アイドリングストップを有効にしていても、状況によって機能が制限される場合があります。

ドライブモード「SPORT」がオン

急な下り坂や上り坂でブレーキペダルが十分に強く踏まれていない

バッテリーが弱っている

エアコンの要求が強い

ステアリングが操作されている場合

外気温が３５度を超えた場合

セレクターレバーの位置が「N、S、L」または「R」

センターコンソールにスイッチがない！？

iD8の場合（一部のモデル）

センターコンソールやステアリング周りのどこを探しても、上記画像のようにスイッチがないモデルがあります。

※iD8では iXと２シリーズ Active Tourerのみ。（２０２３年１月現在）

スイッチがない場合は、設定のやり方が２通りあるのでご紹介します。

ディスプレイから設定

①走行設定

②駆動系＆シャシー

③オートスタート/ストップ

「一回限り無効にする」ボタンしかないので、次の走行時には再び有効になってしまいます。

いちいちディスプレイを操作するのも手間ですよね。

そんな方のためにショートカットできる物理スイッチが存在します・・・！

センターコンソールから設定

①シフトレバー横のクルマのマークを押す

②ディスプレイが表示される

センターコンソールにあるスイッチからだと

ショートカットで設定画面に飛ぶことができるのでこちらの方が使いやすそうです。

48V マイルド・ハイブリッドモデル

何度も改良が重ねられ、Ｇ３０から採用されている最新のバージョンでは

４８V電気システム（マイルド・ハイブリッド）を使用したモデルに対応したものとなっています。

車速 15 km/h で作動するようになっており、車両が動いている限りドライバーがこの機能に気づくことはありません。

（※採用されている ”オートマチックエンジンスタート/ストップ機能” のバージョンによって車速は異なります）

画像：７シリーズ（G70）

上記画像のように、

マイルド・ハイブリッドが採用されているモデルにはスイッチがないのが確認できます。

現在マイルド・ハイブリッドが採用されているモデル

　・740i / 740d xDrive

　・X3 M40d

　・X5 xDrive35d / X5 xDrive40d

　・X6 xDrive35d / X6 M50i

　・X7 xDrive40d / X7 M60i xDrive

\\ マイルド・ハイブリッドとは？こちらをチェック！ //

tomeiyokohama-bmw-mini.hatenablog.com

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いかがでしたか？

オートマチックエンジンスタート/ストップ機能にもバージョンがあり、

モデルによって機能や内容が違うことが分かりました。

機能を有効にするのか無効にするのか好みが分かれる機能でもありますが、

環境にも優しい機能ですので是非使ってみてくださいね♪

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