新しいACC（ｱｸﾃｨﾌﾞ・ｸﾙｰｽﾞ・ｺﾝﾄﾛｰﾙ）の設定をマスターしよう

寝ても覚めてもBMW。

BMW横須賀支店ジーニアス　"２７(ツナ)🐟"　です。

世界最高レベルを誇るBMWの運転支援システム。

運転支援システムの「アクティブ・クルーズ・コントロール」は、

新型モデルによってはステアリング上だけでなく、ディスプレイを操作して詳細設定までを完結するような仕様になっています。

\\ 今回はその設定方法と内容をご紹介していきます //

設定方法
- ショートカットキーを上手く使うと便利！
状況対応型クルーズコントロール
左からの追越を避ける
クルーズコントロールへ切替
- ドライバーサポート機能の種類
展示車紹介

設定方法

iD7が装備された全てのモデルでは、

ステアリング左側にある手元の操作スイッチで「速度」や「車間距離」など細かい設定などが調整可能でした。

新たにiD8が採用されたモデルでは、

iD7同様ステアリングで詳細まで操作できるモデルと、ディスプレイ内で詳細設定が必要なモデルの２種類になりました。

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今回はステアリングで設定できない

新型モデルでの設定方法をご紹介していきます！

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①センターコンソールの「走行設定スイッチ」

②ドライバーアシスタンス

③走行⇒車間距離維持システム

④各設定はこちらから変更します

🐟２７（ツナ）の豆知識🐟

ショートカットキーを上手く使うと便利！

ACCの設定を変更したい場合に便利なのが「ショートカットキー」！

設定項目を長押しして簡単に登録できます。

ショートカットキーは、ディスプレイ右上を下にスワイプすると表示されます。

状況対応型クルーズコントロール

設定した車間距離内で、前走車との距離を自動的に調整するように設定することができます。

このシステムはその際、交通状況や悪い視野などの環境条件を考慮します。

車間距離の設定は

「短い」「普通」「長い」の３種類から選択できます。

その状況によって手動で設定変更するのではなく、

こちらの「状況対応型クルーズコントロール」をオンにしておくのが便利だと思います♪

左からの追越を避ける

高速道路では右側の追い越し車線から追い越しすることが

道路交通法20条3項で規定されており、左車線からの追い越しは追越し違反となります。

２点減点、普通車だと9,000円の反則金を支払うことなるため、

この機能は高速道路走行中に意図しない追い越しを防ぐためのサポート機能です。

８０km/h以上の速度でシステムは有効になり、

設定した速度が隣接する車線を走る車両よりも明らかに高い場合は、機能がオンになっていても追い越しする場合があります。

ドライバーは、いつでもアクセルペダルを踏んで追い越しや加速が可能です◎

クルーズコントロールへ切替

車間距離維持システムなしのクルーズコントロールのオン/オフができます。

設定は車両を駐車するとリセットされるので注意。

🐟２７（ツナ）の豆知識🐟

ドライバーサポート機能の種類

▼クルーズ・コントロール

ドライバーが任意のスピードを設定すると、その設定速度がシステムによって維持されます。３０km/h以上で作動することが可能で、自動的に加速・減速・ブレーキを車両側が行ってくれます。

▼アクティブ・クルーズ・コントロール

クルーズ・コントロールに加えて前走車との距離を設定できる機能。

車間距離維持システムとも呼びます。

道路が混んでいない時は設定速度がシステムにより保たれ、車両の加速やブレーキを自動的に行ってくれます。

先行車両がブレーキをかけて停車し、再びすぐに発進した場合、システムは既定の範囲内であれば追従します。

▼Assisted Driving Mode

ディスタンスコントロールにレーンコントロール付きステアリングアシストをプラスした機能。

このシステムは、車両を車線内に維持するようにドライバーをサポートします。

コーナリングの時などにサポートとしてステアリング操作を実行してくれる、非常に便利なシステムです。

システムは、車線境界線または前走車を目標とし、

ドライバーがステアリングに触れているかは、ステアリングのセンサーで感知します。

約５秒ほど触れないでいるとステアリングに装備されているLEDが黄色く点灯。

そのまま放置しておくと警告音と共に赤く点滅し、ドライバーへ注意喚起します。